2000年10月アーカイブ

2000年10月26日

刻をつつむ

「刻をつつむ」の打ち合わせをおこなうため、朝6時30分に長野インタ叩から入り辰野へ向かう。高速で辰野に向かうのはこれが初めてではないのだが、朝もやの中、心地よい緊張感に包まれる。
9時辰野美術館にて赤羽さんに会う。まずはワークショップの対象となる歴史的な建物家探しに街に出かける。ついでに美術館のある荒神山のふもと、天竜川沿いにでんと構えるパルプ工場に出向き、今回のワークショップで使用するパルプを見せてもらう。 対象となるめぼしい建物は赤羽さんが事前に数件下調べをしてくれていたので、その物件を順に見て回る。遠くでは小野神社。近くでは見宗寺を下見する。小野宿の雰囲気にも惹かれ、小野神社本殿前の木の階段にも魅せられつつ、見宗寺の門構えを案内していただく。それぞれの建物がそれぞれの歴史を深く刻み込み、染み込ませており、言葉では言い表せない威圧感が見る者に迫ってくる。しかし、かねてより赤羽さんが推薦していたという見宗寺の山門は、小規模ながらとても魅力を感じ、場所を決定するのにさほど時間はかからなかった。次いで、素材となる出荷前のパルプを工場で分けてもらい、これをもとに長野で実験を行なうことにする。

このアーカイブについて

このページには、2000年10月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

次のアーカイブは2000年11月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。